妊活全般

卵子の数は生まれた頃から決まっていてもう増えないって本当?

晩婚化が進み、妊活女性の年齢も徐々に上がってきた昨今、芸能人や有名人が40代でも妊娠出産し、「その年齢でも子供が産めるんだ」「いつか子供がほしいけど、仕事を優先したいし、私はまだ大丈夫」そう思っている方も少なくないはず。

そこで、いざ妊活をはじめた時に「もう少し早めに妊活に取り組んでいたら」「もっと早くにこのことを知っていたら」と後悔しないように、知っておいた方が良いことのひとつが「卵子の数」です。

卵子の数は年齢とは関係ないの?

毎回、新しいものが放出される精子とは違い、一生分の卵子は母親のお腹にいるときに作られ、毎月の生理周期で1000個ほどの卵子が減っていき、それ以上増えることはないと言われています。
卵子の数は個人差があり、20代であっても40代の人が持っている数しか卵子が残っていない場合があり、その逆に、40代でも20代くらい多く卵子が残っている場合もあるそうです。
当然ながら妊娠するためには卵子が必要ですが、本人も気付かぬうちに減ってゆくので、年齢に関係なく妊娠を希望している女性なら自分の「卵子の数」を知っておくのは今後の妊娠プランをたてる上で重要になってくるのです。

自分の卵子の数を知る!AMH検査とは?

AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査は、卵胞から放出されるホルモンの数値を測り、原始卵胞(卵子のもと)がどのくらい残っているかという血液検査です。抗ミュラー管ホルモン検査とも言われています。
費用は自費なので病院によって値段にばらつきがあるようですが、10,000円前後が多いようです。

それを測ることにより、早めにステップアップした方が良いのか、もう少し余裕をもって妊活に取り組めるのか、自分の不妊治療の方法や期間を決める際に役立つのです。
筆者は36歳で妊活を始め初期段階でAMH検査を行った結果、卵子の数が42歳の人と同じくらいしか残っていない、という結果が出たため早めに人工授精・体外受精にステップアップすることを医師にすすめられました。

卵子の数が少ないという検査結果・・・。私は妊娠できなの?

妊娠するために重要なのは卵子の「量」ですが、もうひとつ重要なのは卵子の「質」。
そして、卵子の「質」は年齢とともに衰えていき、いくら見た目が若い40代でも、40代の卵子の「質」であり、見た目が老けた20代でも卵子の「質」は20代なのだそう。

なので、どんなに卵子の量が少なくても、質の良い卵子が排卵されれば自然に妊娠・出産する人はおり、本人が気付いていないだけで、自然に妊娠・出産された方でも卵子の数が少ない方もいるかもしれません。
つまり「卵子の数が少ない(AMHの値が低い)=妊娠できない」というわけではないと言えるでしょう。

まとめ

「まだ大丈夫」「いつか産める」そう思っていて、いざ検査を行ったときに高齢になっており卵子の「質」も「量」も落ちていてなかなか妊娠できない・・・「あと5年早く知っていたら」「あのとき仕事を優先するのではなく妊活に集中していれば」そんなことがないよう自身の「卵子の数」を知った上で、今なにを優先すべきか考え、より良い妊娠プラン・ライフプランを立てるひとつの目安にしてみてはいかがでしょうか。