妊活体験談

全前置胎盤って知っていますか?

妊娠出産って、本当に奇跡で、一人ずつ毎回違うなって身にしみて思います。
前置胎盤っていう言葉を知っていますか?

普通に陣痛が来て、自然分娩、あわよくば立ち会い出産をと思っていた三回目の出産。
それが臨月のときに、お医者様に前置胎盤が治らないから帝王切開で産みましょう。
今から大学病院に紹介状を出しますと告げられたのでした。

それまでは特にそのような言葉は、言われなかったんです。

前置胎盤とは、赤ちゃんを包んでいる子宮と胎盤の位置に異常があり、胎盤が本来なら上にあるところが下にあり、出血しやすいんだそうです。だから胎盤がでてきたら、赤ちゃんの呼吸が危ないように、出血をしたら一大事で、赤ちゃんの命に関わるんです。

重たいものを持ったり歩いたりしなくても、寝ているだけで出血することもあり、気をつけようがなかったです。

実際私も妊娠中、3度の出血があり、32週のときに緊急入院をして36週のときに緊急帝王切開をしました。

しかし緊急入院だったので、病院を転々としました。
32週で出産するとNICUの設備がないので、母子ともに環境が整った病院でないといけないんです。

そして事前にとっていた自己血も病院が変わってしまうと、搬送できないのでまた取りなおさなくてはいけないのです。

しかし、妊娠中は貧血なのでそう簡単にとれるものではないのです。
一生懸命鉄分のあるものを食べましたが、一苦労でした。

私は分娩の時に1.5リットルの出血量でしたが、ひどいと3リットルの出血を起こし、気がついたらシーツが血の海っていうこともあると言われました。

前置胎盤は、なんでなってしまうのか調べたのですが、原因は解明されていないようです。
胎盤の栄養がいきづらいのか赤ちゃんは、少し小さめで、NICUとGCUで大きくなるまで待ち、退院しました。

母子ともに退院というのは、ありませんでした。
36週を過ぎていたので、肺や目の機能には異常はありませんでしたが、筋肉注射を受けたり自己血を取ったり、安静安静の日々でした。

トイレ以外、歩行も車椅子、ウテメリンという点滴など。出産って奇跡なんです。
陣痛がきたり、破水したり、一人一人本当に産み方は様々です。でもそうした困難も神様から与えられた大事な子を預かるために与えられたお母さんへの試練なのかなと思います。

臨月になるまで分からなかった前置胎盤。
こんな言葉があることすら知りませんでした。出産前のトラブル、いろいろありますね。
こんな言葉、出産もあるんだなと覚えていただけたらと思います。